現実的な情報や手法に、直感をプラスする。

人は「肉体をもつ霊的な存在」であり、すべての人に霊感が備わっています。根拠がないところからいきなり役立つアイデアがひらめいたり、回避すべきことが察知できたりする直感も、広い意味でいえば霊感の一種といえます。

これは、この先どれほどにテクノロジーが浸透し進んでいっても、

AIではとってかわることができない、人だけが活用できる力だと思います。

夜の海を背景にした女性

しかし、直感とはすべてを網羅できるものではなく、自分の霊的な感性の範囲内でのみ働く力で、そのときのコンディションによって精度も上下します。

ですから、直感でいい判断ができる事柄ももちろんあるけれど、世の中でおこるものごとの大部分は、直感よりも「実際の経験をもとにした解釈」「一般的に使われている手法や解釈」を優先させたほうが、トータルでみていい判断になることが多い気がします。

今の時代はテクノロジーの発達により実にさまざまな事柄が分析されて、「こういう場面ではこうするといい」という考え方や手法が確立されています。それらをいかさずに直感にこだわるのは、普通に歩けば簡単に通れる場所を、わざわざ竹馬で通って難しくしているのと同じことになります。

現実的な情報や手法をうまくいかしながら、その上乗せとして、自分ならではの直感をプラスしていくのがいいでしょう。それが「直感で人生を豊かにする方法」だと思います。

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