霊的な直感や導きは、柔軟な対応がなされるカーナビのようなもの。

セッションの中でときどき、霊界から「あなた自身はどうしたいのか」という問いかけがくることがあります。やりたいことがあるけれど決めきれないとか、越えて進むべきところで足踏みしているときに、このようなメッセージが伝えられてきます。

やりたいことがあるのに動きだせないのは、もしも「自分が選んだことが霊的な観点からの正解と違っていたら……」「守護霊が進ませたい道とは違う選択をしてしまったら……」と不安になるのだと思います。

しかし霊界が望む、たったひとつの正解は存在しません。「自分が決めた道を正解にしていく」という姿勢が大事です。

ランプを手に草原を進む女性

霊界からこの世にいる自分に対して、ああしろ、こうすべき、という干渉はされないものです。この世を生きる自分に主導権があり、判断は任されている状態です。霊界からの働きかけはそのサポート的なものです。

このようにイメージしてみるとわかりやすいです。

霊界からの導きとは、高性能なカーナビによる案内です。

カーナビが示してくれるルートはひとつではなく、案内と別の道に進んだとしても「そこからの新たなルートが再提示」されますよね。何回変更しても対応されます。

それと同じで、霊界から与えられるサポートは柔軟です。進みながらの変更は普通に「あり」なので心配しなくていい……というか、止まっていてはカーナビの性能がいかされません。

そして大事なのはカーナビが示してくれるのは「指定された目的地へのルート」だということ。目的地そのものをカーナビが指定してくることはないので、ここは自分が判断をして決めていく必要があります。

また、目的地はいつでも柔軟に変更できます。自分の人生なのだから、どこを目指して進むかは自分が決めていけるし、変えていくこともできるのです。

このように考えると、もし正解ではない選択をしてしまったら……という不安は手放して一歩をふみ出していけますよね!

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