オーラが自分を映す鏡にならず、他人を映す鏡になってしまうことがある。

オーラのようすには、その人自身のようすが映し出されていて、どのような性質や特徴をもっているかや、その時点のコンディションなどがわかります。私はこのことを「オーラは、その人自身を映しだすエネルギーの鏡」と表現しています。

しかし、自分を否定してたり、過小評価していたりするときには、「エネルギーの配線がこじれた」ようすが反映し、本来はその人自身を映しだす鏡のはずが「周囲の他人を映しだす鏡」になってしまうことがあります。

自分を出さないようにしている分、周囲のようすや、相手のようすを「エネルギーレベルで引き受けてしまう」ので、それがまるで自分自身がもつ特徴のように雰囲気の中に映しだされてしまうのです。

そうすると自分らしさが伝わらなくなり、誤解も生じやすくなり、相手のことを投影されてしまうことも多くなります。「あなたってこういうタイプだよね」と実際と合っていないことを言われ、それはむしろ発言者自身の特徴にぴったり……なんてことが山ほども起こります。

誤解されたり、決めつけられたりして、うまくいかないことが多い人は、自分への否定や過小評価があって、オーラに自分が映し出されずに「他人を映し出してしまっている」可能性を考えてみてください。

自分の否定を手放すって、大事なことです。

コメント

  1. Koko より:

    私のことだなあと思いました。これまで山ほどそういう目に遭いました(涙

    • リカコ リカコ より:

      Kokoさま
      該当するのでしたら、自分らしさの出し方が十分でないことが原因だと思うので、そこを変えていく(というか、本来のあるべき状態に戻していく)ことだと思います!

  2. Koko より:

    ありがとうございます!そうですね、そうしたいとずーっと願ってました。私は自分のオーラが、その人が気にしてて隠したいと思ってることほど、大きく写してしまうように感じていて、その人にも申し訳ないなあと思ってました。

    • リカコ リカコ より:

      自分への否定や過小評価からスタートしている現象なので、お互いの「低いところが引きあってしまう」んですよね。。。ご自分を、本来のあるべき状態に戻していくように心掛けてみてください。