この世のすべては、それ自体の質をあらわすエネルギーをもっています。人にも、モノにも固有のエネルギーがあるのです。
人はエネルギーそのものであり、エネルギーを放ってもいます。オーラでいえば、オーラそのものが、その人をあらわすエネルギーであり、エネルギーをやりとりする送受信機としての働きをしています。
人はエネルギーだから、自分以外のエネルギーからも影響を受けます。また、他人に影響を与えることもあります。こうした関わりによって「できごと」「ものごと」が展開するわけです。
これまでにかなりの記事数で「自分への否定を手放す」大切さをお伝えしてきました。自分を認めなかったり、低評価していたりすると、本来もっているエネルギーの全部をいかすことができません。エネルギーの放ち方も控えめになってしまいます。
本来の上限より少ないエネルギーでやりくりしなければならないので、省エネモードになり、内向きになり、新しいチャレンジができにくくなります。
自分の放つエネルギーが小さくなれば、他人のエネルギーとの関わりも弱くなるので、「できごと」「ものごと」自体が起こりにくくなることもあります。
自分を否定している人が(誰にも少しはそういう部分があります)、否定を手放せば、その分だけ確実にエネルギーが大きくなります。省エネしなくていいので自然と外向きになって、新しいことに向かっていきたくなります。
ものごとをどのようにするか、人との関わりをどうするかというスキル的なことよりもまずは、自分のエネルギーを「本来の上限に近づけていける」ように、自分への否定と、否定によるエネルギーの配線のもつれを解消していくことが大事です。
その上で必要に応じてスキルをプラスしていけば二重に積みあがり、いつもエネルギーに満ちた自分でいられ、前向きな動きをとりやすくなります。
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