「同じ目的をもつ人が集まる場所」が、力を与えてくれる。

「自宅で本を読むより、図書館で読むほうが、気分が乗って集中して読める」という経験を持つ人は少なくないと思います。

「スーパーの食品売り場にいくと、お腹がすいていなくても、ついお菓子を手にとってしまう」こともよくありますね。

こうした作用は、その場にあるエネルギーに感化されていることから起こります。

同じ目的をもつ人が集まる場所には、その目的に対する「思いのエネルギー」がたくさん存在していて、自分に力を与えてくれるのです。

大勢が放った「思いのエネルギ-」がある。

特定の目的をもって、大勢が集まる場所には「その事柄をなそうとしている大勢が放った、思いのエネルギー」が存在しています。

図書館には、「本を読む目的をもった人が、放ったエネルギー」で満ちていますし、食品売り場には、「食品を買おうとしている人が、放ったエネルギー」が集まっています。

自分も、同様の目的をもってその場にいけば、同じ要素をもつエネルギー同士が引きあって(波長の法則)、やる気が底上げされるので、「集中して読める」し、「つい買ってしまう」ことになります。

この作用をいかして、行動をしたいこと、成したいことがあるなら、同じ目的をもった人が集まりそうな場所に出掛けていくことは、とても効果的だといえるでしょう。

その場にあるエネルギーが、自分のやる気を大きくしてくれますし、

実際に行動を頑張っている人たちの存在を目にすることは、刺激を与えてくれますし、励ましにもなりますよね。

あと少しの、後押しの力がほしいときに。

新しい行動を起こしたいと思いながらも、自分の内からわく思いの力だけでは、あと少しの勢いがたりなくて、スタートできないことがあるものです。

そういうときには「こうした場所にある、大勢が放った思いのエネルギー」にふれて、後押しの力をいただくことも、効果的なよい方法だと思います。

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