否定を手放すと、選択肢と可能性が増えていく。

これまでも何度も書いていることですが、自分への否定が引き起こす一番の問題は「最善の判断ができにくい」ことです。

否定がある状態での判断は、自分に一番の選択肢をとれず、微妙に低めの選択肢を無意識でとってしまうことが多いのです。「自分にはそのくらいがふさわしい」「低いほうが失敗しにくい」などと考えてしまうからだと思います。

そういうことが重なれば、人生は停滞するか混乱します。少なくとも活気でいっぱい……にならないことは明らかですよね。

自分への否定は、手放して身軽になりましょう。

自分の否定を手放していくことであらわれる変化とは、「選択の幅が広がる」ことです。これまで最初から省いていたものが「選択可能な範囲内」に入ってくるからです。

その幅は「上に広がる」「良いほうに増える」ことになりますよね。そういうものをこれまで（無意識に）省いてきたわけですから。

つまり否定を手放していけば、「人生の可能性が上に広がる」ことになります。これまで選べないと思っていたものが選べるかもしれない、自分には無関係だと思っていたことが自分にもできるかもしれないとなり、創造的な毎日を積み上げて進んでいけるようになります。