自分の人生を○○にしていきたい、という目標があるのに、なかなか行動できないのは「失敗するのが怖いから」だと思います。思ったとおりにいかないことで、費やした時間・労力・お金をロスすることが怖いし、周囲の人が失敗したことをどのように思うのかということも怖いという気持ちは誰もが抱くと思います。
ですが、新しい行動をしたときに最初からいきなりうまくいくことはまずないので、そのつもりで「小さい規模で動きだす」のがいいでしょう。
現実的な考え方としては「最初は失敗するのが普通」です。新しいことをすれば、ほぼ失敗する……とまでは言わないとしても「少なくとも、すぐに成果が出るわけはない」ですね。
ですから「ほぼ失敗する」か「すぐに成果はでない」ことを念頭に置き、まずは「小さい規模で動きだす」のがいいです。
費やす時間や労力が小さいなら、怖れも、一度つくられた結果を回収する手間も小さくてすみますから、どこがうまくいかない理由なのかを分析し、新たな工夫を加えて続けていくことができます。
最初からたくさんの時間とお金をかけて大規模な動きをつけると、思ったとおりにいかないときに「埋没コスト(サンクコスト)」といわれる「投下したものが戻ってこないこと」がひっかかって適切な判断ができにくくなるので、これは「小さい動きになれてから行う次の段階」と考えるほうがいいでしょう。
目標に向かっていく「小さい動き」を見つけて、今日から動きだしてみましょう!
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