直感の解釈が、カルマに影響されてしまうこともあります

たとえば、自分がすべきことをしないで先延ばしばかりしてしまったり、自分のことだけを正当化しすぎてしまったり‥‥‥。わたしたちは完璧ではないので、こういうことをしばしば「やらかしてしまう」ものです。

そうして自分にとってありがたくない行いを重ねたことにより、自分に「バイアスの掛かった思考パターン」が根づいてしまうことがあります。こういう形で「カルマ」が返ってくることもあると過去記事でもお伝えしてきました。

こうしたバイアスは、意識の中でおこなっていく内的な作業全般に反映していくので、直感を解釈するときにも影響がでてしまいます。

せかっくやってきたポジティブなひらめきを、変に曲げてとらえてしまっていい形でいかせなかったり、そんなはずはないと打ち消してしまったします。

そしてそのことを後から意味づけして無理に自分を納得させて、さらにバイアスが強化されていくという、逆めぐりのループになってしまうことが多いです。

こういうあらわれがあるので、自分の思考や認識の否定的なパターンをみつめていくことはとても大事なことなのです。

この思考パターンから抜けていくと（それは自分のカルマをひとつ超えたことにもなります）、直感も冴えていくようになります。自分の人生を豊かで創造的なものにしていける役立つひらめきがスムーズに降りてくるようになるでしょう。