コンフォートゾーンに落ち着いてしまうと、成長がストップする

自分の人生に向き合って前進しているときは、特に意識せずとも大きく成長し続けます。前に進んでいく姿勢になることは、それだけで相応の負荷もかかるし学びも得られていくからです。

では人生のなかで、成長が止まってしまうのはどういうときかというと、ひとつは「諦めたとき」です。こちらはわかりやすいですよね。もうひとつあって、「コンフォートゾーンで落ち着いてしまうとき」も成長が止まります。

これは意外かもしれませんが前者はまあ大丈夫、むしろ後者のほうが成長が止まる時間が長くなって挽回しにくいパターンで注意が必要です(>_<)

ひかりの中にいる少女

コンフォートゾーンとは、慣れ親しんだ落ちつける居場所のことです。ここで満足してしまうと成長が止まってしまいます。安定しているときはそれ以上に成長せずともそのままいけそう‥‥‥な気がするけれど、それはあくまでも自分の感覚であり、世の中全体は変化という成長をし続けています。

特にこの数年の変化は加速しているのですから、自分と自分のまわりが安定をキープしてそのままでいては「相対的に遅れていく」ことになります。しかしコンフォートゾーンで落ち着いてしまうと、このことに気づきにくいのです。

世の中の変化が速すぎて、それもテクノロジーという確認しにくい領域なので、場合によっては「コロナで世の中の動きが停滞している」とか思い込みをしてしまうこともありますが、実際にはとんでもないスピードで変化が起こっています。

安定を味わって実感することも大事な経験で、そうして余裕を感じたり、楽しんだりすることももちろんあっていいけれど、そこに浸ってしまうと後が大変に‥‥‥なんてことにならないように、自分の成長にいつでも意識的になっていたいものです。

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