人のためなら頑張ることができるやさしい人は、自分だけのためという頑張り方が苦手になります。そういう姿勢になれていないので、いざやろうとしても力をかける方向がわかりません。そういう人は「自分を高めることで、より人のためになれる力をつけていこう」と考えるといいかもしれませんね。
慣れている「人のため」を目的として、「自分のため」は手前にあるプロセスだとイメージすれば、逆算的に「自分のために何をどう頑張ればいいのか」が把握しやすくなると思います。
自分の力を自分に使うことに慣れて、違和感が薄れていけば、こういうプロセスをつくった思考をしなくても、もっと自然に同じことができるようになります。
やり慣れていないことは、エネルギーの通り道がつくられていないので難しく感じますが、慣れてしまえばそれが自分にとっての普通になります。それをすることに、自分的な「理由」を見つけなくても大丈夫になります。
人のために動くことが普通になっていると、理由がないと自分のための動きができないものなんですよね(>_<)、でも、そのブレーキがなくなると「今回は自分のため」「次は人のため」という切り替えができます。
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