スピリチュアルなセンスのことを、第六感という言い方をすることがあります。五感以外の、または五感を超えたところで把握するという意味なのでしょう。
スピリチュアルなセンスのあらわれは幅広いですが、通常の五感の「延長上」にあらわれるものは多いようです。見える、聞こえるというのもそうですけれど、ほかにも「嗅覚」「味覚」がスピリチュアルな領域にまで発達している人もいます。
嗅覚は、その場にない香りがしてくる「芳香現象」はわりと知られていると思います。物理的にそうなる原因がないのに、お花の香りがしたり、タバコの匂いがしたりする現象のことです。
味覚にも、スピリチュアルな現象はあります。ただあまりメジャーでないので、○○現象という特別な名称はついていないと思いますが。あるエネルギーにふれると、口の中が苦いような感じたしたり、じゃりっとした感じがしたり、鉄っぽい感じがしたりするという方もいます。
視覚、聴覚、触覚(体感覚)は、イメージしやすいですし、よく知られている能力のあらわれですけれど、嗅覚、味覚にも、このようなスピリチュアルなエネルギーの把握というのはあるのです。
ただし、前者の3つは、そのうちのひとつの能力だけがとびぬけていて、それで仕事をしている方はたくさんいますが、後者のふたつは単独では把握の範囲が限られて、その能力を押しだして仕事をしている人があまりいないため、認知度も低いのかもしれません。でも、この2つの能力がとても優れている人は結構いますよ。
コメント
私は物心ついた頃から、グルメ本とかで写真に手をかざすとその料理の味や匂い、食感が伝わってきます。
(ただし、その写真の物を撮影した人が実際に試食した物に限定されるようで、そうでない料理写真からは全く何も感じないです。)
この現象が不思議で感じた自分の感覚を立証したくて、随分と色んなお店に通って感じた味覚や匂いの違いを確かめに行ったものです。
後に心霊現象を色々と調べてみて、こういう能力が比較的、あるということを知りました。
履歴書の特技欄に書けない地味な裏特技というのが、なんとももどかしいですけどね。笑
かぷちん様
一般的に、自分に起こる現象までは自覚できていても、「どんな条件が揃ったときに現象化しているか」まではなかなかつかめないものなので、
条件まで自覚できているのはすごいですね