オーラには「エネルギーの送受信機」となる作用があり、オーラがふれる距離にいる人たちとは、特に大きく影響を与えあうことになります。周囲にいる人たちのものごとへの姿勢や意識の持ち方などが、知らず知らずのうちに自分にも影響するものだということは理解しておくのがいいでしょう。
周囲にいる人たちと、一緒の行動をしたり会話をしたりという直接の関わりはもちろんのこと、同じ空間を共有するだけでもお互いのオーラが重なることからの影響はあります。
周囲にいる人たちが、前向きで、柔軟で、素直であるほど、その人たちの意識や感性に同調して自分のよいところがひき出されていき、それがまた周囲に影響するという好循環がうまれます。こうなるのが理想的です。
自分ひとりが前向きさをもっていても、周囲にいる人たちが後ろ向きであれば、自然にそういう空気感に同調してしまうものです。現実的にも、そういう雰囲気の中でひとり別の動きをするのは勇気がいりますよね。浮いてしまうのが不安になるし、空気乱すなよ的な同調圧力もありそうです。
やる気がある人たちに囲まれているから、安心して自分もやる気を出せる、というのはあると思います。それが自然で普通で、誰もいい意味で気にしないしつっこんだりしもしない、だから前置きも言い訳もいらないという環境なら、みんな自分らしい力を出しやすいのです。
前向きな人たちと、関わっていられることって大事です。
オーラを通したエネルギーレベルの作用的にも、現実的な影響という意味でも、思っている以上に、私たちは周囲の他人からの影響を受けているものなのです。
コメント
ほんとにそうですね。
職場で他人へ否定的にレッテル貼りをする人が居ると、自分の力は発揮出来ません。
昨日、レッテル貼りの人と共同作業をする機会がありました。あなたはこれやあれや出来ないよねなどと口に出してしまう方です。
（自分で言うのもなんですが、結構、直感が働くと言うか相手の思考がわかってしまうような感覚があります。
自分がされて嫌なことはしないのが私の信条ではありますが、相手の受け止め方次第では嫌な事をしたとなる事もあり、洞察力を養い中です。
その方が失敗しても私は、私も失敗するのでむしろ、相手の気持ちを慮るようにしてます。）
その方自身が否定的なレッテル貼りを私にしているのですが、私が否定的にその人を見ていると思っておられるようで、その人は3回失敗し、私と交代する事になりました…その方は作業後ずっと患者様に痛い思いをさせちゃったと気にされてましたが、私も同じような失敗をするからなぁと、むしろ彼女の介助で作業がスムーズに行えた事の感謝を彼女へ伝えましたが、聞いてないようでした…
心理的安全性は、仕事だけでなく、家庭でも人と関わる上で前向きな関係を構築するにも大切と思いました。
なななな〜様
人間関係の中で、その場の空気感とは違うことを、ひとりだけするというのはやはり難しいものですよね。その場に「違う空気感をつくりだす人」になってしまうので。その場にいる人たちがみな、それぞれに前向きさをもっていると、自分が前向きなことをするのが自然で普通とうけとめられるので、そういう場にいられたら、もっとも力を出しやすくて理想的だなと思います。…仕事場というのは、なかなかそれが難しいですけれどね(^-^;
リカコさん、お返事ありがとうございます。ほんとに難しいです…
沢山の人が集まる環境で、多くの方が前向きな意識を持っていて、お互いよい影響を受けられる事は、とても大切だなと感じます。
そして、過ごす環境の中の、その活気に満ちた前向きな言葉や雰囲気によって、お互いがさらに元気になったり「もっとこう出来るかもしれない」と、どんどん自由で柔軟な発想を持ち、積極的なやりとりが交わされていく、という流れになれば本当に素敵だなと思いました。
でも、ブログ内でふれられていた通り、否定的な雰囲気にのまれてしまう中で、前向きな自分をあらわせない状況も確かにあると思います。この踏ん張りどころの学びが、私にはまだまだ、とても深くて難しいなと感じておりました。
mi様
前向きな人ばかりがいる環境だと、自分が前向きになることを「遠慮しなくていい」「気兼ねがいらない」というのが大きいですよね。いくら自分は自分で他人は他人とはいえ、周囲の空気感を気にしないことも難しいので、前向きな人が多い環境をなるべく選んでいくと、お互いにプラス効果が得られると思います。