霊との通信ができる人も、自分へのメッセージはそんなに伝わってこない

スピリチュアルリーディングの手法のひとつに、霊界通信があります。その人と関係性の深い霊からのメッセージをお伝えするというものです。通信の対象が守護霊であれば、その人の人生に必要なことが伝えられてきます。先祖霊からは励まし的なメッセージが伝えられることが多いです。

影絵の少女

こうした霊との通信をしている人というのは、さぞや普段から自分自身のこともたくさん守護霊からアドバイスされたり、先祖霊から励まされたりしている…と思うかもしれませんが(セッションでそのように聞かれることがあります)、

まーったく、そんなことはありません。

守護霊のように霊的に進化・向上している存在は、基本的にこの世のことに干渉してきたりはしません。そして霊との通信にもそれなりの環境条件もいるので、いつでも可能なわけでもありません。

私自身へのアドバイス的なものが、はっきりとしたテレパシーや霊聴的に伝わったことといえば、昨年はあまり記憶がないです。一昨年も…どうだったか。あったような、なかったような。三年前なら、ハッキリ伝わってきたものは2回ほど記憶はあります。

アドバイス的なものが伝わってくるのは、この程度です(>_<)

だからぜんぜん、個人的に有利になったりはしません。

守護霊からのアドバイスは誰もが自然に受けとっていて「ふだんの思考に含まれるように」伝わることがほとんどです。自分が考えているのか、守護霊が伝えてきているのか明確な区分けはできずグラデーションになっていますので。

そういう伝わり方のものなら、私もたくさん受けとっているでしょうけれど。ハッキリと客観的に霊媒自身のことが伝わったり聞こえたりというのは、そんなに多くはないものなのです。

過去記事でときどき、この仕事を開始する前に同じ先生について学んでいたFさんという方のことを書いていますよね。職業レベルの人が3人いて、Fさんがものすごい霊聴力をもっている人だったと。…ちなみに3人の中では私がもっともレベルが低くて残念な感じだったんですが(>_<)、

スペシャルな霊聴力をもつFさんですら、守護霊からの自分へのアドバイスはそうは聞こえないようでしたから。先生もそうだったし。私もそうなので、たぶんみんな「そういうもの」なんでしょう。

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