スピリチュアルな現象を感じやすいのは、眠りが浅くなっているとき

私はセッションの中で、お客様の「スピリチュアルな体験」を聞かせていただく機会が多いです。雑談的に話題に出ることもあれば、相談事項に関連するものとして、こういう現象に何かスピリチュアル的な意味はありますか?という質問の場合もあります。

いずれの場合も、お聞かせいただくうちの90%くらいの比率で、こうした現象を経験しているのは「眠っているとき」です。

空に浮かぶ少女の幻想的な姿

眠りに入ってすぐ、途中で眠りが浅くなっているとき、朝の目覚める直前、…という時間帯での体験がほとんどをしめます。

これらの時間帯は、スピリチュアルな現象に「気づきやすい」「感じやすい」時間帯なのです。現象が起こりやすい…ではなく、起こっていることに気づきやすいという意味です。現象はいつでも起こっているものです。でも日常の意識状態ではあまり気づかず、眠りにはいって日常的な意識がおさまっている状態で、なおかつ、深い眠りにまではいっていない状態が、こうした現象をもっとも認識しやすいんです。文章で説明するとなんかくどくて長いですが笑。

睡眠というのは、実はとてもスピリチュアルな行為であり、眠っている時の意識状態は霊的な世界と波長が近くなっていきます。深い眠りに入ってしまうと波長があちら側に近くなりすぎて(こちら側の感覚は相対的に静まるので)気づいたり感じたりはしにくくなるんですが、

眠りが浅くなっていると「霊的な波長に近くなっていく」「この世的な認識の感覚は保っている」という2つの条件が重なり、現象に気づきやすくなるのです。

コメント

  1. くしだんご より:

    こちらの記事を読んで久々に思い出したのですが、昨年の4月、朝起きて起き上がろうとしていたとき、初めて霊聴のような現象を体験しました(@_@;)
    まさかと思って「?」と思ったら、もう一度同じ言葉が聞こえてきて、復唱してくれました・・・
    これまでの人生で霊体験的なものを体験したことはなく、非常に記憶に残ったので(そして聞こえた言葉もメモしました)次回のセッションの際には雑談としてお話したいと思います(^^)

    • リカコ リカコ より:

      くしだんご様
      スピリチュアルな現象というのは、記憶がとても薄れやすいものなので、昨年の4月の経験が「久々に思い出された(=それまで忘れていた)」という感覚は分かる気がします。書いておいたのも正解ですね!ほかの現実的な事柄の記憶より格段に薄れやすいですから。

      この記事内のように、目覚めてすぐの時間帯はスピリチュアル現象に気づきやすいものなのですが、同じことばが復唱されるというのは…ずいぶんとめずらしい経験をなさいましたね。大事なことなので二回言います、という感じでしょうか笑 では次回、お聞かせいただくのを楽しみにしております☆