スピリチュアルな能力には、霊視、霊聴、霊的な体感、霊的な直感……といろいろ種類がありますが、これらは「伝達ルートの種類」「手段」にすぎず、どんなことが把握できるかはそれとは別の話になってきます。
自分の能力を知っていくにあたり、どの手段が得意かだけでなく、その手段をつかって「どんなことが把握できるか」もセットにしてとらえていくのがいいと私は思っています。本来重要なのは手段ではなく、内容だと思うので。
スピリチュアルな能力について一般的には、「オーラの色をみるためには霊視力が必要」で「霊が何を伝えたいかを知るには霊聴力が必要」というイメージで結びついていると思います。
ですが実際のところはそうでもありません。
たとえば、私の先生は「霊的な体感でオーラの色をとらえる」力をもっていました。オーラが青であるとか、黄色であるとかを、霊的な体感力で把握するというスペシャルな能力の持ち主でした。
オーラの全般的なようすを体感というならまだわかるとして、オーラが何色であるかを体感でどうやって……?と、不思議ですよね。
でも、スピリチュアルな能力とは、肉体的な機能をこえたところで作用するので、手段と内容の結びつきにも制限がないのです。
体感力にすぐれた先生のオーラ透視レベルは、控えめにみても「私の3倍くらい」はありますから、使う手段よりも「どんな内容を把握できるか」が大事であるのが、このことからもわかると思います。
もちろんオーラの色は見えるほうがわかりやすく、霊の意思は聞こえるほうがとらえやすいのは確かです。でも使える手段はそれだけに限らず、手段と内容の結びつき方は意外と広いものだったりするんですよね。
コメント
体感で色を感じるのはわかる気がします。以前、友人にレイキをやってもらったことがありましたが、手から青い光が出ていたのがわかりました。
光が目に見えているわけではなく、身体がそう感じるという面白い現象として覚えてました。
明太子様
そのとおりですね。その色を「見たときのような感じ」とか、その色がある場所に「身を置いたときのような感じ」というのがあって、それで色がわかるセンスを持つ人もいます。明太子さんもそういう感覚をお持ちなのでしょうね☆
スピリチュアルな能力とは肉体をこえて
手段と内容の結びつきにも制限がなく広いものと聞くと、これまでの不思議と思える体験も納得できて
これからの自分の視野も広がります
何が得意か、それを使ってどんな事ができるかという事も、自分より能力のある人に教えてもらうのが一番早いのですね
それも、思考での理解をこえたところで
吸収できてるように思えます
いつも、ありがとうございます
それにしても、リカコさんの先生の
透視レベルがリカコさんの3倍だったとは
私には想像もつかないレベルです。
チカ様
究極をいえばエネルギーはひとつであり、それらを「受けとる装置」には個人差があっても(「解釈の装置」のレベルが揃っていれば)だいたい同じ範囲の答えにいきつくようになっている、というしくみなんだろうなーと思っています。
私の先生は「オーラ」が得意分野だったので、オーラ透視にかんしては、見える能力が高い人でもなかなかあのレベルの人はいなさそう、というくらいの実力をもっていましたね。
皆それぞれ得意が違うので、
チカさんも、チカさんの得意と手段をいかしていくのがいいでしょう