今の自分を変えたい、変わろうとしても、なかなか結果がでないことは多いですよね。
変えようとしているのに、動き出せなかったり。
動き出しているのに、変われなかったり。
意図的に何らかの成果を出そうとすれば、必ず、その前に「行動」が存在します。
「思い」→「行動」→「成果」という順番になります。
変わるという成果を出したいならば、変わろうという思いをもち、変わるための行動をすることで、一定の成果に繋がります。
けれど、意欲はあっても行動に踏み切れなかったり、行動してみてもうまくいかなかたったり、途中で飽きてしまったり。なかなか、うまくいかないものです。
成果を出すには、その前段階として「必ず、行動がある」ので、
強い思いがあっても、目的に向かっていく行動が伴わなければ、さらに先にある「成果」に行きつきません。
行動のほうを先に頑張ったとして、思いが動きに追いついていかないことには、飽きてしまって続けられず、やはり「成果」に繋がりません。
どちらが先であっても、二つを伴わせてひとつの方向に集めていくことが、必要になります。
思いと行動が、同じ方向で進んでいくことを阻むのは、「自分の、それまでの慣れ親しんだ習慣」です。思考の習慣、行動の習慣が、新しい習慣に置きかわることに抵抗感を作り出します。
そのため、多くのケースで、新しい思考や行動が根付いていく前に、元に戻ってしまって、変わることができません。
「二つの要素が、同じ方向に揃っていく」ことと「そのことが、習慣化されていく」ことが、うまく繋がっていくまでには、早くても3ヶ月くらいはかかるのではないでしょうか。
変わるための行動を、まずは、3ヶ月、続けていけること。最初の関門はそのあたりだと思います。
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