学校はお金を払って学ぶ場所。仕事場は、お金をいただく学びの場所。

学校は、「自分が、お金を払って勉強をする場所」です。

会社とは、「自分が、お金をもらう場所」です。

この違いをしっかりと理解していないと、仕事上での不満の思いがあふれてしまいます。

学校で、自分がお金を払っている状態は、自分がお客さんですから、大事にされます。分からないところは教えてもらえますし、すべてが大満足とまではいかないとしても、それほど理不尽な目には合わないだろうと思います。

しかし、会社は、学校ではないですから、「自分はお金を払う側の、お客さんではない」のです。「自分が、会社からお金をもらう」ところです。または、「自分が、お客さんから、お金を稼ぐ」ところです。

そうなれば、いろいろ苦労もあるでしょうし、ときに理不尽な目にあうこともでてくるでしょうし、学生のときのようにはいかないことばかりです。

学生のときは、自分がお金を払い、生徒の立場を確保して、提供されるサービスをうけて、その中で、どのくらい頑張って勉強に取り組んでいくか、というのは、学生の考え方しだいですよね。

たくさん勉強して成績を上げるも、逆に手を抜くも、(知識が身につかなくてもいいなら)自分の好きなようにできます。自分がお金を払って、自分が分かった上でそうしているからこその、自由があります。

しかし、会社の場合は、自分はお金をもらう立場ですから、「頑張るも、手を抜くも、自分のことなのだから自由」とはなりません。求められる労力を提供してこそ、お金を手にすることができます。

学生から、社会に出て働くという変化は、「お金を払って、お客さんでいられた立場」から、「お客さんの要求を満たして、自分がお金をもらう立場になる」こという変化です。

お金をいただくためには、自分が悪くなくても、怒られたり、謝らなければならない場面だって、発生することも、ときにはあるかもしれませんが、「そういう部分も含めて、仕事」なのだと思います。

ですから、お金をいただく立場になるということは、割り切らなければいけない部分も出てきます。

「正しい」「正しくない」「どっちが悪い」「相手のほうが悪い」という点だけでは計れない、会社としての力関係があったり、立場の上下があったりして、悔しさや不愉快さも出てくることもあるかもしれませんが、

それをすべて我慢しろといっているのではなくて、「(お金をいただくための)仕事だから、そういうこともある」という、受け止め方が、大事だと思うのです。

そして、「そういうこともある場所」の中で、しかし、冷静に信念をもって取り組んで行ける人が、「良い仕事が出来る人」になれるのではないでしょうか。

学校には学校の学びがあり、仕事には仕事の学びがあります。

仕事は、好きな人や気が合うひととだけ、つるんでいるわけにはいきませんので、苦労もありますが、だからこそ、学びになることも多いのです。苦手な人とも、なんとかうまくやっていかなければならない環境は、大いに自分を鍛えてくれます。

仕事場では、自分はお客さんではない、ということ、そして、すべては学びになり、自分が成長していくことを意識してみると、今まで不満だと思っていたことへのこだわりは、少しだけ、薄れていくのではないかと思います。

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