仕事を続けるか、辞めるか、という二択では決められない。

現在のお仕事を、今後も続けるかどうか、迷っている際に、その「考え方」「選択肢の内容」が、迷いを深くしている場合があります。

「今の仕事を、続けるか、それとも、辞めるか」という二択では、考えても、答えが出しにくいのです。

別の例で考えてみます。昼食のお弁当を、お店で選ぶとします。「カツ丼にしようか、それとも、炒飯にしようか」と、迷って、じゃあ、今回は、カツ丼にしよう、と、選択をする、というのが普通の選び方です。

その際に、「カツ丼にしようか、それとも、カツ丼ではないほうがいいか」という考え方で、選ぶことって、少ないと思います。カツ丼ではない、という選択肢を選んだら、そこから、もう一段階、では、カツ丼ではないならば、何がいいだろうか、と、思考をしなければなりません。そういう複雑な選び方は、普段はあまりしないものではないでしょうか。

「今の仕事を続けるか、それとも、辞めるか」という考え方は、「カツ丼にしようか、それともカツ丼ではないほうがいいか」と考えることと、似ています。

一見、こちらのほうがシンプルな考え方に思えますが、もしも辞めるという選択をした場合、その後に、さらに別の要素が関わってくる、という複雑さを含んでいます。

シンプルに見えるのは、表面だけ、なのです。

日常のちょっとしたこと、大きな責任を伴わないような、どちらでもいいことなら、やるか、やらないか、の二択で考えられても、仕事のような生活に直結する決断は、このような二択では、なかなか決められないと思います。

「今の仕事を、続けるか、辞めるか」ではなく、「今の仕事を続けるか、辞めるならば○○の仕事をするか」のように、もう一方の選択肢を、具体的にしてみると、選びやすくなります。

たとえば、「今の仕事を続けるか、それとも、実家に戻って親の仕事を継ぐか」という迷いならば、どちらの選択肢をとっても、その先の様子に見当を付けることができます。未来は、自分の予想通りになるとは限らず、何が起こるか分からないとはいえ、その時点での想像をすることは可能です。

けれど、「続けるか、辞めるか」と考える場合は、辞めるという選択をしたその後の予想図が、思い描きにくいですよね。

つまり、この二択というのは、具体的な選択肢と、抽象的な選択肢という組み合わせになっていて、責任を伴う決断の場面で、抽象的な選択肢はとりにくいので、いつまでも決まらなくて迷いが続く、という状況を招きやすいのです。

続けるか、それとも辞めるか、辞める場合は何をするか、という具体的な考え方をしていくと、思考が前進していくと思います。

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