オーラ透視ができる人も、自分のオーラの詳細はわからないものです

オーラをみる力が優れている人でも、自分のオーラを見ることは難しいです。自分のオーラの色も、今日のオーラの様子も、他人のそれを見るようには把握できません。

またオーラ自体が把握の装置であるため、たとえば「自分のかけている眼鏡を通して、眼鏡そのものを見ることはできない」ように、自分のオーラを通して、オーラそのものは見えにくいものなのです。

まったく何も見えないわけではないんですが…、たとえば手のオーラを見ることはできるし、鏡越しなどでぼやっとしたオーラを見ることはできます。

しかしこれらは「オーラというエネルギーがある」ことを視界にとらえる程度のもので、オーラ透視とか、オーラリーディングとかいわれるスピリチュアルな情報を読みとることはそれとはちょっと違うものなんですよね。

自分のことはそのくらいしか見えません。

私は私自身のオーラの色を、第三者から語られた情報としては知っているし、自分の肌感覚として「だいたいこうだろうな」的にはわかりますが、しかし他人のそれを把握するような形で、内的なスクリーンで透視したり読みとったりはできません。

これは数日前のセッションで聞かれたので書いてみました。