スピリチュアルリーディングで霊との交信をするときに「霊が左右どちら側に出てくるか」で相談者との関係性をつかむ方法があります。
霊との交信とは受動的で、どなたが出てくるかはわかりませんから、相談者とどんな関係なのかも含めたリーディングとなり、
そのときに相談者の「右側に見えるのは○○の関係の霊」で「左側に見えるのは××の関係の霊」という規則性を判断にいかします。
守護霊、先祖霊、知人の霊などが、霊が左右のどちら側に見えるについては、万人に共通する規則性はなく「見る人によって変わる(相談者によって変わるのではない)」ようです。
つまり霊能者自身の「見え方の規則性」があります。
私がかつて教えをうけた先生は、守護霊と先祖霊がでてくる位置は左右でだいたい決まっていると言っていました。
または先祖霊のうち、父方か母方かを左右にわけて把握する人も多いです。スピリチュアリズムのやり方では結構この方法は用いられます。
私の先生が左右どんな見え方になっているか、そして私自身もどんな見え方になっているかもあえて書きません。先入観をつくりたくないからです。
これからスピリチュアルな能力がひらけて、こういう見分けを活用する方がいるとしたら「自分の見え方の規則性」をつかんでいく必要があります。または守護霊との間で決めごとをして規則性をつくっていくやり方もあります。
いずれにしてもこういう把握の仕方は、よっぽど能力が生まれつき開けている方でないかぎり独学で身につけていくのは難しいです。先生について学んでいくのが近道になると思います。
自分の規則性は初期のうちはなかなか自覚できませんので、最初は「教えてくれる先生の規則性とそろえて練習していく」とスムーズになります。
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