困難は、よりよい未来への変化を与えてくれる機会

人生において、何が幸せのきっかけになるかはわかりません。誰もが過去をふりかえると思い当たるでしょうが、苦しさを伴う出来事がきかっけとなり、のちの「飛躍」「転換」「幸運」につながることはよくあります。

幻想の迷路

私をふくめて多くの人は、(大きな問題がないなら)わざわざ手間暇をかけて現状を変えようなどとしないものなのです(>_<)。現状をよりよくしようなどと見直すこともなく、時間におわれて一日を過ごします。

困難に直面してやっと重い腰が上がり、「このままではいけない」「何とかしなければ」「どこを変えたらいいか」と、現状を変化させることに目が向きます。そうして広い視野で考えてみると、これまで何も問題がないと思っていたことが、そうでもなかったことに気づかされます、笑

私の場合はだいたい、体調不良がきっかけになることが多いです。過去でいえば大腿骨の骨折をしたときに、運動の大切さに気づかされました。太い骨なので普通は折れない部分なので、当時は「どうしてこんな不幸が自分にふりかかったのか」と嘆きましたが、運動という単語と無縁だった自分を見つめ直すことができました。今ふりかえると、あの経験がよかった…とまでは思いませんが、でも「あの経験があるから今がある」とは心から思えます。

苦しいことは、よりよい未来になるための「変化のチャンス」ととらえて、現状を再確認してみるといいです。何も問題がないと思っていたことが、視点を変えると「結構いろいろ」あると気づかされるものなので。

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