当たっていないようで、当たっていることもある

少し前に「前世のようで、前世じゃない」という記事を書きましたが、今回は「当たっていないようでも、当たっていることもある」です。

スピリチュアルな能力で、エネルギーを読みとったことは、ズバリ当たるものばかりではありません。白黒はっきりと当たった形になっていなくても、周辺情報が当たっていることはよくあります。こうした細かい部分を拾い上げていくことを、私は提供するレッスンの中では重視しています。

ズバリ当たるなんてまずないので。それは生まれつき霊やら何やら見える人だけだと思います。私を含めた「ズバリ当たらない大多数の方たち💦」は、そういう読みとり方になる前提で、理解し、練習するほうが効果的です(経験上そう思う)。

マーメイド

先日のレッスンでこんなことがありました。

あるモノのエネルギーを(Skype越しなのでリモートで)読みとっていただく練習です。私自身の持ち物です。

受講生さんの解答は、ネコの顔🐈、蝶々🦋、花🌸のモチーフがうかんだと。読みとり対象であるモノとは違っていました。

そこだけみれば当たっていませんが、……これは「私が昔好きだった”アナスイ”のモチーフ?」とすぐに結びつきました。

蝶や花は代表的ですよね。

昔あこがれのブランドでした。ライセンス商品で洋服とかバッグとかたくさんあり。価格もそれなりなので手が出ませんでしたが、小物は少し持っています。今でも部屋のどこかにあると思います。

それを、読みとったのかなと思いました。

こんなふうに周辺情報が伝わることはあります。

何が読みとりやすいかは人により変わります。ワーク内容とはちょっと違っていても、大枠では当たっているし、これはこれですごいことですよね。

この件をとりあげたのは、証明のためでもあります。私が昔アナスイを好きだったのは、古くからお付き合いがあるお客様なら、雑談の中とかで聞いたことがある方もいると思うので。

あと上記とは別の受講生の方ですが、こういうこともありました。練習の中で「読みとってイメージした構図」は私が出した題材とは違っていました。このときはそれ以上のひろがりはなく、そのまま話はおわったと思います。

そして数日後の「次のレッスン」で。オラクルカードをつかってあるワークをしたのですが、私が用意したカードの1枚が、前回イメージした構図とほぼ同じでした。

つまり「次回のレッスンで使う別教材を当てていた」ことになります。

絵柄に共通性があるタロットではなく、オラクルカードですから絵柄はいろいろ、解答にあわせたカードを故意に出すとかは不可能です。

このことはレッスンがおわり、1日くらい経ってから私が気づきました。

ふと頭に何かがひっかかる感じがして。

こういう結びつきは、他者である私だからわかることで、受講者さん自身ではたぶん気づけなかったと思うので、私が気づいて指摘するまでがセットになっている、用意された学びの機会だったのかなと感じましたね。

こんなふうに、ズバリではなくとも周辺情報として当たっているケースはレッスンではしょっちゅう、日常の中でも多々あると考えられます。狭くとらえすぎず、広くとらえてみることが自分のセンスを磨くコツでもあります。

コメント