どちらかというと、女性は感情にもとづいた思考が多く、男性は理性にもとづいた思考が得意という違いがあります(個人差がありますので、あくまでも全体的な傾向として、という意味です)。
ですが、中には、女性でありながらも、男性的な「解決思考」が自然にできてしまう人がいて、そういう人は女性の中にいると、役立つと重宝されるけれども、同列の横並びになれずにちょっとだけ浮いてしまうことがあります。
女性同士の人間関係は、感情による共感での、横繋がりになることが多いため、その立ち位置にはまっていけないと、居心地は悪くなると思われます。
「男性のような、解決思考タイプの女性」は、仲間には入れないのではないですが、むしろ頼られたりするのだけれども、同列の立ち位置としての、世間話の輪にうまくはまっていけなくて、悩んだり迷ったりしてしまう人は多いです。
こういう場合は、割り切るのが一番いいのです。そうした付き合いを心から楽しめる自分になろうと無理をしたり、女性同士の輪に皆と同じよう加わって振る舞わければと考え過ぎたりせずに、遠くも近くもないほどよい距離を保っていられたらそれでいい、と考えていくことです。
そうして、自分と他者との構図を眺めて分析できたり、解決思考で考えることができたりする性質を、「いかす」ように心掛けたらいいと思うのです。構図を眺めて把握できるからこそ、ちょうどよい距離も測れますからね。
自分の「らしさ」を抑えて、心から溶け込もうとしなくても(できたら苦労しません、できないから困っているのだから)、
ほどよく表面だけをあわせていき、ときどき輪に入ったり、また遠ざかったり、解決思考同士の人と仲良くしたり、男性とも話が合う人が多いので男性と会話を楽しんだり、フレキシブルにやっていくのが一番いいのではないでしょうか。
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