「あれ」と「これ」を、結びつけるセンスの高さ。

ある経験と、また別の(関連しない)経験を、うまく組み合わせていき、違う形で成果を作り上げることが上手な人がいます。

普通の人ならあまり思いつかないような、斬新で面白い方法を編み出したり、定番とされる方法とは、ひと味違うもの、ひとひねりが効いたものをクリエイトできます。

「結びつけるセンスが高い」ことの、あらわれですね。

長所として発揮されると、上記のように、斬新で効果的な組み合わせを考え出します。

たくさんの材料があるほど、組み合わせにバリエーションがでますから、こうしたセンスは、人生の経験値が増えていくほどに、深みをみせていくことは多くなるようです。

けれど、ときに、短所として発揮されることもあって、まったく無関係のものを、共通点があるかのように結びつけてしまい、「こじつけ」な解釈をしてしまうこともあります。

ここは、結びつける力が高い人が、気をつけていかなければならない点ですね。

経験値が少ないと、そういうことが起こりやすいです。経験値が増えていくほど、たくさんの選択肢の中からのチョイスになるので、そうしたこじつけは減っていきます。

人生の中で、たくさんの経験を重ねていくほどに、このセンスはうまくいかされるようになるでしょう。

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