人との関わりは、オーラを通した、エネルギーの関わりでもあります。
大きなオーラをしている人は、人との間でやりとりするエネルギーをたくさん備えているということなので、それだけ優位性をもっていることになります。
そのうちのひとつ、影響力の大きさについては、「行動をすること」との掛け合わせで発揮されていくことになります。
大きなオーラの、代表的な優位性として「存在感」と「影響力」があります。それらについての説明は、過去記事でもいろいろ書いてきました。
存在感というのは、ただそこにいるだけで、強い印象を与えたり、場の雰囲気をつくったりすることもあるけれど、
影響力というのは、動きを通してあらわれていくもの、動きの上に乗っていくもの、ただそこにいるだけでは、なかなか外へのあらわれになりにくいのです。
この点の違いを理解しておくことは大事ですね。
大きなオーラをしていながら、それに見合った影響力を発揮できない場合は、おそらく、「行動の量そのものが、少なすぎる」か、
または、「行動はしているけれども、その方向性が、自分の持っている性質と合ってないので、行動に力が乗っていかない」かの、どちらかだろうと思います。
この点を、微調整することで、備えているものがいかしやすくなるでしょう。
具体的には、他人がいる環境に自分を置いているか、外へ出る機会、他人と関わる機会が十分であるかという、この点から、自分を振り返ってみるといいですね。ここが少ないと、そもそも、影響力を発揮する「対象」との関わりが少なすぎるということなので。
影響力とは、外への働きかけで、相手に何らかの作用を及ぼすことですよね。「外」へ向かっていく、自分の「動き」があってこそ、備えているものの大きさが、いかされていくということです。
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