自分を満たすために、内に向かうか、外に向かうか。

自分を満たすための行動に、ふさわしい事柄は、その人の性質により変わってきます。

内に向かうのが好きな人は、ひとりの時間が必要であり、外に向かうのが好きな人は、他者との関わりをもつ場所や機会が必要です。

 

それほど社交的でもなく、家にいるのが好きな人は、「ひとりの静かな時間」がとても大切で、そうして自分の内側に向かうことで、自分の内側から生まれるエネルギーで、自分を満たすことができます。

逆に、賑やかで社交的で、外に出ていくのが好き人は、「外に出ていく時間」が必要です。自分の外側との関わりにより、自分の存在意義を確認したり、お互いのやりとりで作られるエネルギーが、自分を満たすことになります。

自分に合うもの、自分が好むものが、それぞれ違いますから、自分に合っているほうをわかっておくことは大事ですね。

内に向かうことも、外に向かうことも、どちらも必要で役立つことなので、両方がバランスよく行われていくのが望ましいですが、その場合のバランスというのは、50:50にはならず、ひとりひとり違いがあります。

自分に合っている、メインとサブの比率をわかっておくことは、よい状態をキープするために役立ちます。

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