守護霊は、すべてを知っていて、すべてを見守っています。

守護霊とは、広い意味でいえば、自分自身であると言い換えることができます。たましいの親和性のある存在がこの役割を担うものだからです。

自分とまったく切り離された別人格を持つ、かけ離れた存在がいるとイメージしがちですが、実際には、とても繋がりが深い、自分自身と言い換えることもできるくらいの近い存在なのです。

白い髪の少女と薔薇の花

(そうした近い存在である)守護霊は、私たちのことをすべて知っているので、誤解することもなければ、見放すこともありません。何しろ、自分自身ですから。自分を見放すとかの解釈はおかしいですよね。

同様に、守護霊と自分との、繋がりが無くなってしまうこともありません。自分と自分が切り離されるという解釈は不自然です。

私たち人間からは、守護霊を把握することは困難ですが、守護霊のほうからは、私たちのすべてを把握していて見守り導いているのです。

なので、特定の方法や儀式で、守護霊に対して、自分の願望を伝えることで、願いが叶うとか、さらに気合いを入れて強く守ってもらえる、などということはありません。

なぜなら、伝えないと伝わらないような存在ではないからです。守護霊は、自分自身であり、私たち人間よりも、私たち(のたましい)のことをよく知っている存在だからです。

すべて知っていて、すべて見守っていて・・・、必要なときに、必要なタイミングで、たましいの成長の観点からの導きを与えてくれる存在が守護霊です。

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