与えられている時間と、備わっている力を、使っていくこと。

行動しようと思うことがあっても、「後でいい」「今でなくてもいい」という気持ちがわいてきて、動きを押しとどめてしまうことがあります。

忙しいわけではないのに、後でいいと思う、力の出し惜しみは、

よくよく考えてみると、とてももったいないことなのです。

たとえば、お金を出し惜しむなら、使わなければ手元に貯まります。

けれど、自分の労力や時間は、出し惜しんだところで、たまるわけではないので、今日という時間を、明日に繰り越すことはできませんし、使わなかった体力を、後から引き出すこともできません。

時間と労力は、その日に与えられているものを、しっかりと使っていくことが大事だと思います。

お金は、使ったら減ります。使わなければ減りません。

けれど、時間は、何をどうしようと減っていく（進んでいく）ものです。ならば、ちゃんと使ったほうがいいですよね。

そして、力は、使っても減りません。むしろ使うことで、鍛えられていくので、大きくなっていきます。

このように考えていくと、少しずつでも行動を起こしていくことができると思います。