人の手のひらからは、エネルギーがたくさんでています。
そのエネルギーを、ふれた対象物に乗せていくことができますし、または、対象物のエネルギーを、手のひらに「感じとる」こともできます。
この感覚を高めたい場合は、
エネルギーを「放つ」「発する」力を伸ばすとりくみが効果的です。
手のひらで感じるというと、「手から、対象物のエネルギーをすいとって感じる」ようなイメージをもつかもしれませんが、
実際のところは、「手から、自分がエネルギーを放つことで感じる」度合いのほうが大きいです。
自分の手からでるエネルギーと、対象物のエネルギーが、 →|← と、おしあって、(自分のエネルギーとの違いから)何らかの気感や体感が生じます。
つまり、自分のエネルギーが、ある程度は外へ放たれていくことが必要で、すいとる力だけでは、感じにくいのです。
手に、エネルギーが集まっているのは「よく使う部分だから」です。
行動をしたり、作業をしたり、動きがたくさんなされると、エネルギーもそれにつれて動くので、エネルギーをやりとりする器官としても、より活性化がなされていくというしくみです。
手から放つエネルギーを大きくする取り組みも、方向性としては同じです。
使うこと、いかすことで、扱えるエネルギーの量も増えていきます。
いろいろな動きを重ねていくことで、鍛えられていき、放つエネルギーの量も増えていきます。そして、呼吸も大事です。エネルギーの動きは、呼吸とも連動していくからです。
コメント
誰か(何か)と戦うときに手の平を向けて攻撃している・・・という夢を何度も見たことがあります。
夢のことなので気にしていませんでしたが、少し前にある神社の御神木に手を当てていたときに手から木に向かって何か流れるような感覚がありました。
試しに自宅の枯れかけた観葉植物をパワーを送るようなイメージで握ったりしていたところ元気になってきたんです。
気温が上がったからとか、たまたまのことかもしれませんが(^_^;)
リカコさんがおっしゃるような感じでエネルギーを放っている感覚なのでしょうか。
神社のご神木の件は、この記事内の記載のとおり
→|← と、お互いのエネルギーが、おしあうような構図になることで、自分側に気感が生じたということだと思います。
自分の放つエネルギーがある程度、大きいと感じやすいことを書いた記事ですが、対象物のエネルギーも大きいほうが感じやすいので、その樹が大きいエネルギーを放っていたのでしょうね。