スピリチュアルなセンスが高い人は、未来に意識が合いやすいです。
そのため、つい、今のことよりも、未来の抽象的なことを考えてしまいやすいという内容を書いたのがリンク先の記事となります。
意識が先に先にと向かいやすいので、このタイプの人は「どの瞬間も常に、未来のことを考えて」いて、今に意識の照準があいにくいです。
ということは、「過去に(未来について)思ったことを、今にいかすという考え方もあまりしていない」ことになります。
実際、このタイプの人は、過去の思考を思い出したり、過去の情報や知恵を掘り起こして今にいかすような動きを、面倒がってやらないので、
得られるはずのたくさんのメリットを、そのまま流していたり、取りこぼしていたりすることが、ものすごーーーく多いです。
なんてもったいない!!と、思いますよね。
でも、このタイプの人は、未来について考えることが自然の習慣になっていて、
自転車を漕ぎ続けないと、止まってしまって倒れる!くらいに思っているので、
なかなか切り換えができないのです。
過去をいかすことが役立つことはわかっていても、そうした逆行(と、このタイプの人は思ってしまう)に力を掛けるよりも、未来を先取りすることでその穴埋めができるとばかりに、そちらに力を掛けたくなります。
未来についての思考をしないことは、できることをやらずに「労力をロスするよな怖さ」がでるのでしょうけれど、しかし、過去を拾い上げないことによる「メリットのロス」も考えてみてください。
私もこのタイプなので、なかなか切り換えられない気持ちはわかるのですが、
過去に思ったことを振り返ってみて、今使えるものがあるかと考えてみるという「発掘作業」が「自分のために必要」です。
数年前とか、数ヶ月前の思考の中に、実は、今の自分にとっても役立つものが含まれていたりしますのでね。
この作業を面倒がらずにやりましょう。
きっといろいろ、今に使えるものがあるはずです。
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