自分が何をするべきかわかっているけれど、確信をもてないために動き出せないことはありますよね。「裏付けとなる何かがあったら、すぐにでも動きだそう」と決めているけれど、あと少しのきっかけが得られず、立ち止まってしまうことがあるものです。
しかし、そういうときこそ「少しだけ動いてみる」ことが効果的です。
動くことの刺激がよい効果となる。
頭で考えているだけでは、ある意味ポジティブな夢いっぱいの思考ばかりになるか、または、ネガティブに不安要素ばかりが思い浮かんでしまうという、両極端になりがちです。
エネルギーが頭の近くでめぐることで「気が上がってしまう」ふわふわした状態となり、最初は「地に足がつかなくなるくらいに高揚」し、そのうち「地に足がつかないことで不安定」になるからです。
動くことは、エネルギーを下へ引き戻すこととなり、ちょうどよいバランスをつくります。そういう状態での思考は、建設的で現実的なものとなり、よい気づきが得られて、自分の中に「確かなもの」がうまれていきます。
わかっていながら動けないときは、試しに少しだけ動いてみて、理解をしっかりとしたものにしていき、大きな動き(をするかどうかの判断も含めて)に繋げていくという順番にするのがいいと思います。
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