自分と守護霊は、グループソウルとよばれる「たましいの大元」を同じくしている、とても繋がりが深い関係になります。
自分は、肉体という物質をもっている分だけ、意識の及ぶ範囲は狭くなり、
守護霊は、物質の制限がないので、より広範囲の意識を備えています。
守護霊は「全体」に近い存在で、自分は「一部分」を体現している存在です。
この世での、人としての経験は、新たな知恵を獲得するための学びであり、同時に、自分が備えているものをあらわしていく学びでもあります。
新しい知恵を獲得するほど、自分らしさという個性が増えることになります。
自分が備えているものをあらわしていくことは、ある意味「守護霊の意識の領域に近づいていく」ともいえますね。
私もこの仕事をして10年以上になり、ご利用いただけるお客様とも、長いお付き合いをいただく方が増えてきました。そうした経験から思うことですが、
人生という時間を重ねて、学びが深くなっていくほど、「自分の守護霊に似ていく」ようになるのだなあ、と。
たましいの繋がりがあるので、元から似ているのですけれど、「人としての学びの深さ」がそのまま「重なりの深さ」となっていくようで、
一部分が、少しずつ、全体に近づいていくというプロセスを、
この世という限定された場所へ、あえてやってきて、学んでいるのだなあということを、こういうところからも気づかされます。
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