平穏だからこそ、新しいことにチャレンジができる。

心が躍るようなできごとも、毎日くりかえされていけばそのうち「日常」になり「普通」になります。

新しいことの刺激は「新しいからこそ」であり、いつまでも最初の頃のようなインパクトを保ち続けることはなく、時間とともに落ち着いていきます。

今、とても平坦で平穏で刺激がないなあと不満に思っている日常にも、かつての自分が「こうなったらいいと望んでいたことが、加わって慣れただけ」という部分もあるはずです。

月の下に妖精

刺激がないなあと思えるもの、

刺激がほしいから新しいことをしようかと思えるのも、

今の平坦で平穏な環境が与えてくれている感覚です。

だからこそ、そういう気持ちになれるのですから、現状を否定することから動くのではなく、現状を肯定して動いていったらいいと思います。

現状を肯定するということは、過去から今に至るまでの自分の行いを認めることです。そのことが今の自分をとりまく環境に反映しているからです。

冷静にふりかえって、自分の行いを認めた上で、これからの未来を充実させていこうとする動きにはきっと、大きな後押しの力が与えられていくことでしょう。

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