守護霊と自分とは、たましいという内的な領域でつながっているので、守護霊がこちらに伝えたいことがある場合に、「意識の中に働きかけてくる」という形がとられます。
頭の中にふと浮かんできた内容や、ある出来事に対してわいてくる感情の動きの中に、守護霊からのメッセージが含まれてくるケースはわりとよくあります。
思考とつながるグラデーションのように、いくらかのメッセージが含まれてきたり、感情の動きに重なるようにして、気づくべきことに気づかせてくれたりします。
普段からいろいろな行動をしている人は、思考をする対象も広くなり、感情が動く機会も多くなりますから、守護霊が働きかけをとりやすい状況がつくられています。
意識する対象がいろいろ切り替わっていく柔軟な状態は、(守護霊からの伝達という)別の次元のエネルギーも受けとめやすい状態になっています。自分からアンテナを伸ばしていることになるからです。
一方、いつも決まった行動を繰り返して、同じ人とばかり関わっていたら、そこから派生する思考と感情もだいたい固定されていきますので、別次元のエネルギーを受け止めにくく(同じ範囲のことしか思いつかなく)なります。
この差とは、守護霊が働きかけをしてくることの回数の差ではなくて「自分がそれに気づいたり、受けとめたりできる度合」が変わってくるということです。
常に新しいことへアンテナを伸ばして、いろいろな人と関わる機会をもつことは、現実的に経験が増えて成長することになり、霊的にも気づきの機会になり、どちらの意味でもとても大事ですね。
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