霊感が強い人は、ともすれば「生活のリズムが夜型になりがち」です。夜中は「霊的な感度が冴える時間帯」でもあるので、霊的なことを考えたり、活動したりしようとするほど、生活が夜型に傾いていって定着しやすいものなのです。
霊感が強いと自覚がある人は、なるべく睡眠のサイクルを崩さないように昼型をキープしていくほうがいいと思います。一度夜型の習慣がつくと、(その状態がなじみやすいですから)元に戻すのは結構大変になるからです。
霊感が強い人が、夜型になりやすい理由は以下のとおりです。
スピリチュアルな観点から解釈すると、眠っている間の意識は「霊的な世界の波長」に近くなり、霊的なエネルギーをチャージするというしくみがあります。
大勢が眠っている夜中は、大勢が霊的な波長と引き合っている状態ですよね。そうなると、霊感が強い人は「その時間帯に起きていたとしても」、霊的な波長と引き合いやすくなります。霊的なエネルギーになじみやすいうえに、周囲の影響を受けやすいからです。
そうして、いつもより「感度が高まって冴える」状態を経験すると、眠るのがもったいない感覚になります。霊感が強い人にとっては、冴えている状態が自然で楽だからです。そうこうしていくうちに、夜型のリズムになれて習慣になってしまいます。
しかし、夜中の冴えとは「いかにも霊感としての霊感」であり、現実化できるアイデアや、生活にいかせる知恵とは別の性質のものです。なんというか、、、マニアックな方面の冴え、なんですよね。
クリエイティブな職業の人なら、この「夜型で得られる感覚」が創作に結びつくメリットがあるのかもしれませんが、一般人は、マニアックな冴えを深めていったところで、あまりいい形にはならず、現実に根ざした感覚から遠ざかってしまうことが多い気がします。
私的には、夜はしっかりと眠ることでエネルギーをチャージして、翌日の活動に備えるスタイルがおすすめです。
ピークを、明るい時間帯にもっていくようにしましょう。
そのほうが、現実の生活にいかせるアイデアがうかんだり、迷っていたことへのヒントをみつけたり、霊感を「生活の質を上げること」に結びつけていけますよ!
コメント
いつもブログを楽しみに拝見しています。
霊感は強くないですが、夜1時くらいを過ぎて起きていると前日にみた夢が自然と思い出されることがよくあります。夢ってやはり霊的なものなんだな、夢のあの感じが霊的ってやつなんだな~と今回の記事を読んで感じました(^.^)
akiさま
そうですね、夢のあの感じは、
日常につかえるひらめき的なものとは、ちょっと違いますよねぇ。。。
なので、明るい時間に冴えるようなリズムで、
自分が備えているものを発揮できるようにしていけたら、それが一番だと思います(^o^)