頭のまわりのオーラは、感情、思考、性格、性質などの内的な要素があらわれます。この部分のオーラが大きい人は、それらの要素を大きく備えている器の持ち主であることがわかります。
ときどき頭のオーラがとても大きくて活気がいっぱいなのに、全体のオーラがそれより遠慮がちな広がりになっている人がいて、これは「自分の力を上限まで出さないように無意識でコントロールしている」場合が多いです。
本来もっているものを全力で出さなくていい環境を自ら「選んで」いるとき(そしてその環境が実は、自分の力からすれば狭くなっているとき)に、こうした比率のオーラになることが結構あるのです。
おそらくこれまでの人生で、力を出したら目立ってバッシングされたとか、抜きんでて浮いてしまうという経験を重ねていて、力をあらわす機会を避けてしまったり、そういう場面にならない環境を選ぶことで自分を守ってきているのだと思います。
それでも不思議なことに、こうしたケースでは人生の中盤から後半くらいになると、自分の内側から「このままでいいのか」という思いが持ち上がってくるようになり、何か新しいことをしたくなることが多いようです。
人は生まれてくるときに「たましいが学ぶべき課題」を備えてくるしくみなので、小さくしか力を出さない期間が長くなると(それではなかなか学びの経験が増えていかないので)その人が進むべき道へ、あらわすべき姿勢で生きるようにという「軌道修正」が掛かり、自分で気づかされるようになっているのでしょう。
このことに該当する自覚があって、新しいことをやってみたい気持ちになっている人は、その思いにしたがってみるといいと思います!
コメント
前の記事と今回の記事、自分にとって大きな気づきがありました。かなり前にオーラを見ていただいたので、自分に置き換えて見つめ直しています。
それにしても、オーラという一つの事項なのに、様々な捉え方があって面白いですね。飽きないです。様々な捉え方をこうして言葉に表現できるリカコさんは素晴らしいと思っています。
hさま
大きなオーラについての記事が当てはまる場合は、
ご自身に備わっている力を「いかす」「あらわす」という方向で、これからの動きや姿勢を考えてみるといいと思います。
私のオーラのとらえ方については、たくさんのケースを見ているうちに、ある共通する「規則性」「パターン」に気づくことがあります。同じあらわれの人が多数いらっしゃることで、共通した意味を紐解くことができるようになるので、私もセッションのたびに学ばせていただいているということですね(^o^)