遊びの経験を糧にするには、意思決定権を手に入れることが必要。

世の中には「成功するための方法」とされるものが無数にあります。

最近よく見かけるのが「苦労して勉強するよりも、自由に好きなことをしているほうが経験が増える」とか「遊びの経験が糧になる」などという考え方です。

これは、半分は当たっていると思います。

しかし「ある段階をこえた先で当てはまってくる」考え方なので、まだ年齢が若い人や、キャリアアップにとりくんでいる途中なら、逆に遠回りになってしまうこともあるかもしれません。

本から飛び出す妖精

勉強よりも遊びの経験が糧になるのは、

自分で自由に判断や処理ができる、

仕事の意思決定権(裁量権)をもっている人です。

つまり起業している人とか、仕事が認められるなどして権限があり、アイデアを出せる位置にいる人ですね。

そこまでいけば確かに、仕事以外の経験が気づきになったり、遊びを通して人脈が広がったり、趣味が仕事に結びついたりすることも多々あるでしょう。

しかし、まだ使われる立場で上司の指示どおり動くことが求められているなら、刺激的な経験から気づきがあっても、才能がある人と知り合いになっても、それらを結び付けて成果をつくることができませんから、

まずは「裁量権を手にするための動き」をとることが必要です。

そしていずれは「遊びの経験が成果に結びつく」ようにできたら最高ですよね!そうなる未来に向かって、今やるべきことを積み重ねましょう!

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