ご相談者さまに、オーラの色をお伝えした際に、「自分が欲しいと思っていた色が、入っていなかった」と、というご感想をいただくことがあります。
こうした場合のほとんどは、「○○色のオーラには、○○の能力が含まれている」というような、思い込みの解釈をなさっていることが多いようです。
そのため、○○色がない自分には、その能力がないということでガッカリしてしまうようですが、しかし、オーラの色と、特定の性質との関連は、(内容によりますが)それほど大きくはないですね。
世の中には、さまざまな観点からの解釈があります。
実状にそっているものもあれば、そうではないものもあります。スピリチュアルなしくみについては、言葉であらわすのが難しいため、わかりやすさを優先して、簡易にまとめすぎていることから、少々の誤解を招く場合が多いのではないかと思っています。
オーラの色は、その人自身をあらわす、たくさんの要素のうちのひとつですから、色だけですべてが決まるものではありません。
特定のセンスや性質が、備わっているか否かは、色だけでは計れません。
一例をあげると、なぜかスピリチュアル好きな方の中には、「オーラに紫色があると、霊感が強い」、という解釈をお持ちの方が多いようです。
同様に「オーラに緑があると、ヒーラーに向いている」というのもよく聞きますが、しかし、そうした性質やセンスは、特定のオーラの色には限定されないですね。
霊感が強い人の中には、赤いオーラの人も、青いオーラの人も、普通にたくさん存在していますから。
確かに、霊感が強い人の中には、紫のオーラが含まれている人は少なくないですが・・・、しかし、それが絶対条件ではないです。
色は、「一要素」に過ぎないので、そこだけにとらわれないようにしましょう。
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