この世での学びを助け、導くのが守護霊の役割です。

私たち人間は、「肉体という物質をもった霊的存在」であり、この世という学びの場所においても、霊的な要素とあらゆる意味で深く関わりながら過ごしています。

守護霊という存在の霊との関わりも、そのひとつに該当します。

たましいの親和性がある、「広い意味で言えば、自分自身でもある」とも言えるくらいの、深い繋がりをもつ、進化向上をしたスピリットが、私たちの人生を見守っています。

すべての人に、そうした存在が見守り導いていて、私たちが意識しようとしまいと、彼らとの共同作業のように、この人生という学びは進んでいきます。

通常、そういうことを意識する機会はあまりないのは、「守護霊とは、そうした存在だから」です。私たちに存在をアピールしたり、霊的なことに気づいてもらうとか、意識してもらうということは、守護霊の望んでいることではありません。

この世での人生には、それぞれに必要なことが起こるようになっていて、その経験を通して、私たちが「たましいの学びをしていくことを、霊的な観点から導き、助けていくこと」が守護霊の役割です。

たとえるならば「表」と「裏」のように一体となって、この世の学びを一緒に行っているような存在ですから、私たちとしては、守護霊という存在そのものに過剰な関心をもつのではなく、この人生をしっかりと進んでいくことが何より大事なことになりますね。

コメント