私は人生の途中までずっと、目がいい人でした。1・5とか2・0とか。家族もみんな目がよかったので、家に眼鏡がない生活をずっとしていました。
社会にでてパソコン作業をするようになるといっきに目がわるくなり、途中からコンタクトに、そのうち眼鏡を併用する生活になりました。
意外だったのは、眼鏡って「内側が汚れる」ことです。
レンズを拭くのは外側のホコリなどのためと思っていました。まさか涙や汗、化粧品などがまばたきでとぶなど思いもよらないことでした。
何事も経験してみてわかりますね。
先日、眼鏡を洗っていたときにふとこんなことが思い浮かびました。
ものごとを見る目がくもるとしたら、その大部分は「内側」つまり自分自身に原因となることがあるのだろうなと。自分の外にある何かの影響でああなって、こうなって、と考えたくなってしまうけれど💦、
意外と自分の内からわきあがる何かが影響して、もやがかかったようになり、簡単に見えるものを、見えなくしてしまったりするんだろうなと。
眼鏡のレンズの内側が、けっこう汚れるものだという事実から、自分のものごとの見方や考え方を客観視していくことが大事だなと、
ある日ふと、そんなことが思い浮かびました。
コメント
普段、見てるつもりはなくても色眼鏡で見てしまっているんだろうなぁと、自分で思います。
客観視って、難しいです。。。
どらどら様
そうですねー、こういう場合の「自分」と「自分の眼鏡」は、ほぼ一体化していますので、
色眼鏡で見ていることは多々あるのでしょうが、
この世の中に、透明の眼鏡をかけている人は誰もいなくて、
誰もがよくもわるくも、その人らしさという色がついた眼鏡をかけていて、そこで個性が生まれる面もあるので、
ときどき意識して、内側の汚れをふきとるくらいで十分で、
それ以上には、きっと気にしなくていいのだと思います!
自分の心のレンズが曇ってないか、自分自身を振り返ることが大切ですね。
なかなか難しいことですが、周囲に不満やイライラを感じた時に意識したいと思いました。
うさぎいぬ様
自分をふりかえるのは難しいことなのですが、それができたら、ものごとを見る目が今以上にクリアになるというメリットも大きいので、
ときどき意識していけたらいいですよね!
私自身も、眼鏡の内側をふくたびに、このことを意識していくようにしたいと思います☆
お返事ありがとうございます。
自分の色や汚れを、『よろしくないもの』と、自分を否定せず、
『わたし色』と考えれば、気楽になれそうです(^^)
ありがとうございました。
ときどき意識すれば十分なのだと思います!