自分のことを一番にして、他人の手伝いはその次にする。

自分の人生という舞台の主役は、当然のことながら自分自身であるべきですが、気持ちが優しい人は、他人の舞台のお手伝いばかりしていて、自分の舞台は「主役不在」だったり「物語がなかなか進まないまま」になっていたりすることが多いです。

舞台の真ん中に、自分が立っていられるように、

そのための時間と労力をとっていくことが大事です。

踊る少女

自分の舞台より、他人の舞台の手伝いが多くなってしまう人とは、エネルギーに敏感で、共感力が高すぎる人です。そしてとてもやさしい人でもあります。

他人の「本当はこうしてほしい」「こうなったら助かるのに」という心の内がわかってしまうと、助けてあげないと悪いことをしているような後ろめたさがでてきて、自分より他人のことを優先してしまいます。

こうなると高すぎる共感力も、考えものですね。

改善の方法としては、自分の舞台のスケジュールを先に決めることです。ここからここまでは、この題材をやると決めてしまい、後回しにしないようにします。

他人の「こうしてほしい」を察しても、自分の舞台があるのだからそちらを優先するのです。これは割りきってそうすると決めましょう。

しばらくとまっていた物語が、ふたたび動きだすように。

自分が舞台の真ん中にいる時間を長くしていきましょう。

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