先日、「自分とエネルギーがあうものを持つことは、外付けのパーツで、エネルギーを増やすことになる」「ラッキーアイテムとなりうるものは、ある規則性で見つけられる」という内容をお伝えしました。
エネルギーが合うものは、高級品である必要はなく、日常の生活用品などでもあてはまりますから、必ずしも大きな出費を伴うものではないですが、
しかし、それでも「買うことが難しい」「増やせる状況にない」場合もあると思います。忙しくて、その行動のための時間がとれない人もいるでしょう。
そういうときは、逆の発想で、「物を減らすことで、自分のエネルギーを増やす」方向のとりくみをして、
合うものを増やすのは、その後で行うのがいいと思います。
不要なもの、合わないものでも、「邪魔にはなっていないから」と、そのままにしておくことはよくあります。
それは、「置き場のスペースとしては、余裕があるから」という意味ですよね。
けれどエネルギー的にいは、不要なものがたくさんありすぎると、それぞれのエネルギーによって、じわじわと、疲れたり、乱されたりすることも、(ものすごく大きい影響ではないにしろ)あり得ます。
少しくらいは、許容範囲で気にするまでもないですが、不要なものがたくさんあるのは、エネルギーがざわざわ落ち着かない状態をつくっているようなものです。
そういうものを減らしていけば、新たなものを加えなくても、トータルでエネルギーは増えますよね。
消耗させるものが減っていけば、使えるものが増えることになります。同じ収入でも、支出が減ると、手元のお金が増えることと同じですね。
ものごとはすべて、広がる、収縮するの繰り返しで動くので、広がりの動きがとれないときは、減らす動きのほうが合っている時期なのかもしれません。
そういうときは、新しいものを加えようとしても、出掛ける時間がとれない、出掛けてもそれらしいものが見つからない、という状況になりやすいです。
まずは不要なものを減らし、その後で、ふさわしいものを加えていけば、二重に効果的ですから、焦らなくても大丈夫ですね。
不要なものを整理して「入ってくる空間をあける」ことで、自分が新しい動きをとりやすくなったり、新しいものを迎える準備にもなり、相手の側から働きかけがなされる余白を、つくることにもなるという、
動きが生まれていくようになります。
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