ひとつ前の記事のつづきになりますが、
スピリチュアル能力の発揮をさまたげるクセとは、自分を否定する、思い込みをしてしまうといった「思いグセ」ばかりではありません。
気のもちようで変えられることではない、もともと備わっている感性や個性の領域で、受けとり方に「偏り」が出てしまうこともあります。
偏りのあらわれ方はパターン化していることが多いため、見つけてうまく改善すれば、スピリチュアルな能力の発揮を大きくできます。
これは説明文だけではわかりにくいので、具体的な例を書きます。
以前に、HAさんのレッスンでこんなことがありました。
私が手元に「あるモノを3個」用意しました。スカイプ越しに(音声だけでつないでいる状態です)、これらの色を当てていただく練習をしました。
実際の色は、ピンク、水色、白、でした。
HAさんの答えは、ピンク、緑、ベージュでした。
答えとしては、ピンクしか当たっていませんね。でも。HAさんは、色を把握するときに、実際よりも少し「黄色っぽく感じられる」特徴をもっていました。
そのことをふまえたら、
水色が(黄色っぽさがのって)→ 緑に、
白が(黄色っぽさがのって)→ ベージュに、
単に○×でとらえたら、3個のうち1個しか当たっていませんが、黄色を少し割り引いてとらえたら、ほぼ当たっているとも考えられます。
つまり「黄色っぽく感じてしまう」クセがもしなければ、全問正解かもしれず、HAさんは色の違いを感じ分けるのが、得意かもしれないのです。
色を受けとるときに「黄色っぽく感じてしまいやすい」傾向をもつ人は一定数います。経験上そう思います。
こうしたクセをみつけて改善できたら、カラーセラピーが得意になったり、オーラの色がわかったりする可能性もあります。
こういうクセは、自分ひとりではなかなか気づけません💦 答えを○×で照合するだけでは出てこない要素なので。だからこそ先生がいて、特徴をつかみながら学んでいく意味があると考えます。
レッスンでは、こういうことを把握しながら進めています。
コメント