「好きなことを仕事にして、ハッピーに生きよう」という主張もありますし、「好きなことは、仕事として成立しにくい」という人もいますね。
実際は、「人によるし、内容による」ということではないでしょうか。
こうまとめると、身も蓋もない感じですが。。。
ただ、一般に、「好きなことを仕事にしたい」考え方が、バッシングされがちですね。
理由としては、そうした主張には「仕事のストレスを避けたい」的な気持ちが透けてみえるので、お金を払ってもらうのにそんな姿勢は甘いだろう!と思われてしまうのかと想像します。
実際、自分がお金を払う側になるとしたら、お店の人にはそうした姿勢をあまり見せてほしくないような・・・。
人間だから、本音はそういう部分も幾らかあるかもしれないとお客さんも分かっていたとしても、そこはお互いに空気を読んでふれないというか、大人同士の関係性においてそういう部分はありますよね。
お客さんの側としたらそれは「知らなくていいこと」だし、事実あるとしても、バカ正直に、わざわざ言ってもらいたくないこと(^^;)でもあると思うのです。
それをあえて表にひっぱりだすような「空気の読めなさ、っぽい言動?」のように思われてしまって、「好きなことを仕事にしたい」を天真爛漫に言ってしまうような人が、バッシングされやすいのかな、と思います。
事実、そういう発言をする人は、脇が甘い(つけこまれやすい)という意味も含めて、少々「甘い」考えの人が多いと私も経験上から思います。
けれど、「考えが、甘い」からといって、「できない」わけではないので、それとこれとは別の要素ですから、好きなことをやりたい人が好きなことをやって、うまく軌道に乗っていくケースもゼロではありません。多くはないけれども、そういう人も実際います。
繰り返しになりますが、好きなことを仕事にしてうまくいくかどうかは、人によるし、内容により変わります。
一律の規則性はないと思います。無理に見いだした規則性は、事実と違う「こじつけ」や「思い込み」になりますから注意が必要です。
「できる」と主張する人は、本人や周囲の人に、できたケースが多かったのだろうし、「できない」という人は、同様にできなかったケースを見聞きすることのほうが多かったのでしょう。
どちらも間違いではないです。その人の主観は、普遍のルールではないから、当てはまることもあれば、そうでないこともあり、ケースバイケースになるというだけのことですよね。
コメント