人生の中盤以降になると、同じことを続けていたのでは「それ以上に前に進めなくなる」時期を経験することが多いです。こういうときは、ひとつ上の段階へと成長していくための機会だととらえて、変化を加えていくように考えてみてください。
同じことを10年くらい続けてきたところで、「これまでやってきたことが、うまくいかなくなってくる」とか、「同じことをしているのに、以前ほどには評価されない」ことが増えてくるという形で、このことを実感することが多いようです。
どうしてこういうことが起こるかというと、この世には「時間」という変化のしくみがあるからです。
時間とともに、自分も少しずつ変わっていきますし、世の中の流行りも、望まれるライフスタイルも、いろいろなことが変わっていくので、
以前と変わらずに質のいいものを提供していたとしても、
合うものや、望まれているものが変わると、結果も変わりますからね。
特に、今の時代は、OA化・IT化で、変化のスピードがものすごく早くなりました。ひとつのスキルや、同じやり方が重宝される「期間」がそれだけ短くなってしまっているということでもあるので、柔軟に新しいものを取り入れながら、自分自身や、自分のしていることも変化をさせ続けていくことが大事だと思います。
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