前世のどこかで、会っているかもしれない。

私たちは、何度も生まれ変わり、この世という学びのための場所で、人生という経験を重ねています。

今回の人生より前にも、どこかの国で、いつかの時代を生きていた経験のことを「前世」といったり「過去世」といったりします。

そうしたたましいの経験値を、誰もが備えていますから、今回の人生で「初対面の人」も、前世のどこかで「関わりをもったことがあった人」という可能性もあります。

親しい関係ではないとしても、すれ違ったくらいの縁だとしても、前世のどこかで会っているかもしれない（お互いに）と考えてみると、なんだか不思議な気分になりますよね。

新しい出会いの機会は、（たましいの観点からとらえると）再会の機会かもしれないのですから。

はじめて会うのに、懐かしいような、親しみを覚える感覚になる相手がいれば、もしかすると、その人とは、前世のどこかで会っているのかもしれません。