本音を言い合える信頼関係は、少数となります。

誰にとっても、「安心して本音を言える相手」は少数です。皆、見かけほどには、本音では話し合っていないものです。

もしもあなたの周りに、身内を含めて数人の本音で言える相手がいるなら、それはとても幸せで、恵まれています。

特に女性は、「自分をわかってほしい」「自分に共感してもらいたい」という気持ちが大きいので、構えずに本音で話ができる相手がいたらいいのになあという思いを常に、持っているものです。

しかし、人は皆、「自分をわかってほし」く、「他人をわかってあげようという余裕がないことも多い」です。そして、他人の本音を受けとめることは、相手にとっても「軽くはない」ため、お互いに本音を言い合える関係を作ることは簡単ではありません。

自分が本音を受けとめてほしいと思うなら、相手のそれも受けとめなければなりません。この2つはセットになっていて、自分だけの要求が通ることはなく、お互いの間に「信頼」が作られていてこそです。

お互いに愚痴を言ったり、励まし合ったりできる相手は、たくさんいるほうが人生が楽しくなりますし、楽になります。しかし、本音を言い合える信頼関係を作ることが可能な相手は、そう多くないのが自然なことです。

ひとりかふたり、そういう相手がいれば十分に幸せで恵まれてます。

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