自分の家にいるときは、まったくそんな現象には遭遇しないのに、旅行先のホテルでのみ、眠っているときに悪夢をみたり、金縛りになったり、または、霊を見てしまうという人は実は少なくないのです。
これは「もともと平均以上の霊感がある人」が、「アウェイの環境におかれている」ことによって引き起こされている、一時的な現象なのだろうと思います。
「人は皆、肉体をもっている霊的な存在」で、霊感を備えています。霊感のあらわれはいろいろなので、霊が見えたり、オーラが見えたりするセンスとは別の備わり方になっているケースも多々あります(それが一般的です)。
そのため、平均よりも霊感が強めであっても自覚がない人も多いです。
そして、こういう人が、タイトルのような状況になりやすいです。。。
旅行先でのみ霊感が冴えている・・・ということはなく、「普段から冴えている」のです。しかし、普段の活動場所は「自分にとってのホーム」ですから、安心感をもっていられます。
いつもいる場所には、自分のエネルギーがついているものですし、知っている場所、知っている相手のエネルギーは、緊張感や警戒感をかきたてるものがないので、消耗も最小限となります。
つまり、自分の馴染んでいるエネルギーに囲まれていられる、守られているような状況となります。コンディションを下げる要素が少ないです。
ホームの環境では、霊感が発揮されるとしても、自分にとってのプラス方面に発揮されるので、低い霊現象には遭遇しにくくなります。
一方、旅行先はアウェイとなります。慣れているものがなく、自分のエネルギーがそこにあるという優位性もないので、緊張感が発生します。
ワクワクする楽しみで満たされる面もあるけれど、それは言い換えると「心地よい緊張感」ということなので、満たされる面ばかりとはいかず、気力も体力もいくらかは疲弊してしまいますよね。
そうなると、緊張感から霊感のアンテナが立っている、しかし、体は疲れているのでコンディションはいつもより下がっているという状況で、
「馴染んでいない、いつもと違うエネルギー」に、感化・反応した結果が、悪夢をみたり、金縛りになったり、というあらわれになるのでしょう。
特定の何かひとつが悪いということではなく、自分の側と、外の要素との兼ね合いで、ときにそういうことが起こってしまうとか、そういう状況になりやすい人がいるということなのでしょうね。
しかし、工夫をすれば低い現象に遭遇しにくくすることは可能です。
効果的なことは、まず基本として体調を整えておくことです。これがやはり一番ですね。
そしてもうひとつ「持ち物は使い慣れたものをもっていく」「新しいものばかりにしない」ことです。自分のエネルギーがついたものは、自分の周囲にホームの環境を幾らかでも作ってくれるからです。
あとは、あまり気にしすぎないことも大事ですね。気にすると、エネルギーの向きが内側になってしまいオーラがひろがらなくなります。オーラは自分を守るクッションのような働きもしてくれますから、明るい気持ちで楽しんでいき、オーラを広げていくことも効果があります。
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