仕事という環境だからこそ、気づくことは多々ある。

仕事をしていると、自分のせいではないことで怒られたり、相手に原因があるのに自分が割りをくったり、理不尽な経験をたくさん重ねることになります。

「他人という存在が関わること」で、「お金が関わること」となれば、自分の主張を通すことができない場合もあります。

事実で、正しいことなのに、自分は何も言えず、相手の主張にあわせるしかないとか、相手の主導に乗っていくしかない場面などを経験すると、

仕事とは大変なもので、辛いものだ。こういうことがなければもう少し楽でいられるのになあ、という思いが出てきたりします。

しかし、考えようによっては、そんな理不尽さは「仕事だからこそできる経験」で、仕事以外の場面では、しようと思っても、なかなか経験できませんね笑。

どのようなことも、やってみてわかる領域はあるもので、そうした経験から、気づくこと、気づかされること、いろいろあるのではないでしょうか。

では、どうすれば、そうした出来事が発生しなくなるか考えるとか、そうなる前に早めに動いて、かわすようにしてみようと工夫するとか。

それらの必要性も、起こってみてわかることですよね。

自分が大変な経験をしてみれば、逆側の立場になったときには、そのあたりを配慮した言動をとることができます。大変な経験がなければ、そこまで考えないままで人生を過ごすでしょう。

そうした積み重ねは、自分を成長させてくれます。

だからといって、わざわざ経験すべきこと、とまでは思わないけれど、

そういう経験を通してわかる、役立つ面もあると広くとらえていけば、辛いという気持ちは少し、収まっていくものではないかなあと思うのです。

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