「あの人と一緒にいると、とても運が向いてくる」とか、「一緒にいるときに、不思議とよいことが起こる」という、ラッキーを引き起こす人間関係があるものです。
または、自分が特定のある相手にとって、そうした機会を引き寄せたり、力を与えることになる場合もありますね。
こういうラッキカラーならぬ、ラッキーパーソンとでもよぶべき、力を与え合う人間関係を、エネルギー的にみると、以下のような関連があるようです。
こうした関係になるのは、お互いが「ある一定以上に、コンディションが整っていて、エネルギーが大きくなっているとか、上り調子であること」が前提です。
そして、お互いが持っているエネルギーの質が、「とてもよく似ている」か「まったく逆である」かの組み合わせが多いですね。
とてもよく似ている二人であれば、自分の乗っている状態に、相手の(似ている)エネルギーが加わるように作用して、後押しのような力となり、普段よりも引き寄せる力が高まったり、冴える感覚が高まったりと、持っているものが大きくなります。
まったく逆の性質の二人であれば、お互いのたりないものが補完されます。もともと乗っている状態のときに、たりない力が加われば、よりバランスが整います。また、違う性質の力同士は、掛け算となったときの相乗効果も大きくはたらきます。
それぞれ力が増してよい状態になっている人同士が関わると、お互いのそれが足し算になったり、掛け算になったりして、放つものが大きくなるので、その作用で展開する事柄へも反映していくというしくみです。
そういうケースは、日常の中でいくらでも、多くの人との間で起こっていることですが、
そのあらわれが大きくなる、反映が大きい相手に対して「あの人といると、ラッキーなことが起こりやすい」という認識が、作られていくということですね。
このとき、お互いの間に「信頼」や「親近感」などの「思いの繋がり」があれば、その連携はより大きなものとなっていきます。
よって、こうした関係は、浅い関係ではあまり起こらず、それなりの付き合いがある人同士の間で起こることが多いようです。
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